ChatGPTに最初から入っているコマンドです。プラグインを入れなくても、写真を別の1枚に作り直せます。
ChatGPTの「/」コマンド
全一覧と設定ガイド
写真1枚とコマンドで、プロが撮ったような画像と動画を作る
動画で紹介した5つに、紹介しきれなかったコマンドを足して、全21個をまとめました。どのコマンドにも、同じ写真1枚から作った見本の画像か動画を付けています。
こんにちは、こうじAIお兄さんです。特典を受け取っていただき、ありがとうございます。
AIに写真の加工を頼むと、肌がつるっとして背景も作り物っぽい、いかにもAIらしい画像になりがちです。そんなときは、ChatGPTに写真を貼って「/」から始まるコマンドを打ってみてください。コマンドの多くはカメラマンの撮り方の名前になっていて、打つだけで写真がその撮り方で撮ったような1枚や動画に変わります。
わざとAIっぽく作った例です。肌も背景もつるっとしています。
同じ人の写真からChatGPTで作った1枚です。手ブレで背景の光が流れ、スナップ写真のようになりました。
コマンドは2種類あります。
ChatGPTにHiggsfieldをつなぐと使えるコマンドです。写真1枚から、縦型の動画を作れます。
動画にするコマンドを使うには、Higgsfieldのアカウントが必要です。Higgsfieldを初めて使う人は、3日間無料で試せます。
2026年10月17日時点の情報です。コマンドの種類や料金は、ChatGPTとHiggsfieldの都合で変わることがあります。
Higgsfield MCPをChatGPTにつなぐ
写真を動画にするコマンドは、ChatGPTにHiggsfieldをつなぐと使えるようになります。Higgsfieldは、画像や動画を作るいろいろなAIを1か所で使えるサービスです。
ChatGPTのようなAIに外のサービスをつなぐ仕組みを、MCPと呼びます。ChatGPTでは、HiggsfieldのMCPを「プラグイン」として追加します。追加はボタンを押していくだけで、URLを貼るような設定はいりません。
1. Higgsfieldのアカウントを作る
下のボタンからHiggsfieldのページを開いて、アカウントを作ります。先に作っておくと、2の途中でログインを求められたときに迷いません。
2. スマホのChatGPTアプリで追加する
iPhoneのChatGPTアプリで追加したときの画面です。黄色の枠がタップする場所です。スマホでは、画像を横にスライドすると次の手順が見られます。
1左上のメニューを開き、「Plugins」をタップする
2検索欄に「higgs」と入れ、Higgsfieldの「+」をタップする
3許可の画面で「Allow」をタップする。ログインを求められたら、1で作ったアカウントでログインする
4Higgsfieldの画面が開けば、追加は完了
5メニューの履歴にあるHiggsfieldを長押しして「Pin to sidebar」を選ぶと、次からすぐに開ける
メニューの名前は、アプリの更新で変わることがあります。左のメニューに「Plugins」が見つからないときは、ChatGPTの設定画面から「Plugins」を開いてください。つなぎ直しや解除も、この画面からできます。
3. パソコンで追加する
パソコンでは、Higgsfieldの公式ページから追加するのが早いです。HiggsfieldのChatGPTプラグインのページを開き、「Higgsfieldプラグインをインストール」を押します。ChatGPTの画面に移ったら「Add」を押し、Higgsfieldのアカウントでログインして許可すれば完了です。
ChatGPTの左のメニューにある「Plugins」から、Higgsfieldを検索して追加することもできます。
4. つながったか確かめる
ChatGPTの入力欄に@higgsfieldと打ってみてください。入力欄の下にHiggsfieldが出てくれば、つながっています。
コマンドの打ち方
どちらのコマンドも、自分の写真を1枚貼ってから打ちます。説明の文章は付けなくてかまいません。
画像にするコマンド
- 入力欄の「+」から、自分の写真を添付する
/camerashakeのようにコマンドを打って送る- 少し待つと、作り直した画像がチャットに届く
「/」を打っても、コマンドの候補は出てきません。画面のように「コマンドがありません」と表示されることもありますが、そのまま送ればコマンドは動きます。このページのコピーボタンを使うと、打ち間違いを防げます。
動画にするコマンド
- 入力欄の「+」から、自分の写真を添付する
@higgsfieldと打ち、下に出てきたHiggsfieldを選ぶ- 続けて
/glambotのようにコマンドを打って送る - 生成が終わると、チャットかHiggsfieldの「Assets」に動画が届く
パソコンのChatGPTアプリでは、チャットに動画が出ず「生成を開始しました」のような文章だけが返ってくることがあります。その場合はHiggsfieldのサイトで「Assets」を開いてください。できあがった動画が保存されています。途中でHiggsfieldの設定画面が開いて止まったときは、「そのまま生成して」と送れば作り始めます。
画像にするコマンド一覧
ChatGPTに最初から入っているコマンドです。プラグインを入れなくても使えて、写真を別の1枚に作り直します。OpenAIの公式な一覧は見つからなかったため、ここにはChatGPTで実際に動いているのを確かめられたものだけを載せています。
/camerashake手ブレ表現動画で紹介
わざとカメラをブラして、動きやライブ感を出す撮り方です。背景の光が流れ、顔ははっきり残るので、ファッション誌のスナップ写真のような1枚になります。
/camerashake/wormseyeと/ultrawideローアングルと超広角動画で紹介
/wormseyeは地面すれすれから見上げたアングルに、/ultrawideは超広角で撮ったような1枚にします。見本は2つを並べて打ったもので、脚が長く見えます。
/wormseye /ultrawide 全身/directflash直当てフラッシュ
フラッシュを正面から当てたような、くっきりした写真になります。人物の後ろに濃い影が出ます。
/directflash/nighttimeflash夜のフラッシュ撮影
暗い夜の街で、人物だけがフラッシュで浮かび上がる1枚になります。
/nighttimeflash/directflashと/nighttimeflashの見本は、OpenAIの画像AI「GPT Image 2.5」をHiggsfieldで使って作りました。ChatGPTで打つと、仕上がりが少し変わることがあります。
2つ並べて打つ
画像のコマンドは、2つ並べて打っても動きます。動画で見せた/wormseye /ultrawideのほかに、手ブレと直当てフラッシュの組み合わせもおすすめです。夜のストリートスナップのような1枚になります。
/camerashake /directflash動画にするコマンド一覧
Higgsfieldをつないだ状態で使えるコマンドです。どれも縦型9:16の動画ができあがります。動画で紹介した3つ以外の13個も、同じ写真から見本を作りました。見本の動画は、画面に入ると自動で再生されます。
打つときは、入力欄で@higgsfieldと打ってHiggsfieldを選び、続けてコマンドを打ってください。コピーボタンを押すと、コマンドの部分だけがコピーされます。
/dollyzoomドリーズーム
人物の大きさはそのままで、背景だけが伸び縮みする撮り方です。映画で、登場人物がハッと気づく場面によく使われます。
/dollyzoom/glambotハイスピード撮影動画で紹介
レッドカーペットで芸能人を撮るときの、ハイスピード撮影です。引きから一気に寄ってスローになり、自分が主役の映像になります。
/glambot/slowmotionスローモーション
写真の中の動きを、ゆっくり見せます。見本では、風で髪がふわっと揺れる映像になりました。
/slowmotion/360回り込み撮影動画で紹介
被写体の周りをぐるっと1周する、回り込み撮影です。立体感が出るので、商品の紹介にも使えます。見本では、元の写真にない文字が背中に入りました。
/360/fpvdroneFPVドローン
小型のドローンで、ビルや景色の間を一気に飛び抜ける映像です。見本では、最後に人物の近くまで飛んできました。
/fpvdrone/flyover空撮
人物から空へ上がり、街の上を飛び越えていく空撮になります。
/flyover/pov一人称視点
見る人の目線で歩いていき、人物に近づく映像です。見本では、こちらに気づいて手を振ってくれました。
/pov/earthzoom宇宙からの急降下ズーム動画で紹介
宇宙から雲を抜けて街へ降り、最後は自分のアップまで一気に寄っていきます。映画のオープニングでよく見る動きです。
/earthzoom/spiralshotスパイラルショット
人物の周りを、らせんを描くように回りながら上がっていきます。
/spiralshot/ugcUGC風の紹介動画
インフルエンサーが自撮りで商品を紹介するような映像です。UGCは、一般の人が作った投稿のことです。見本では、ジャケットを商品に見立てました。
/ugc/thirdpersonview三人称視点
ゲームの画面のように、人物の後ろからついていく映像です。このコマンドだけは、写真の代わりに動画を入れて使います。
/thirdpersonview/gimbalshotジンバル撮影
手ブレを抑える撮影の道具「ジンバル」で撮ったような、なめらかなカメラの動きになります。
/gimbalshot/zoomoutズームアウト
顔のアップから引いていき、周りの景色まで見せます。
/zoomout/orbitshotオービットショット
人物を真ん中に置いたまま、カメラが周りを回ります。見本では、半周ほど回りました。
/orbitshot/macrozoomマクロズーム
人物から服の表面まで、ぐっと寄っていきます。生地や塗料の質感まで見えます。
/macrozoom/macrorevealマクロリビール
服の表面のアップから始まり、引いていくと全体が見えます。/macrozoomと逆の動きです。
/macroreveal見本は、同じ写真をHiggsfieldに入れて作った動画です。/thirdpersonviewだけは、/earthzoomで作った動画の一部を入れて作りました。同じコマンドでも、作るたびに動きは少しずつ変わります。
きれいに作るコツと注意
きれいに作るコツ
写真は、顔がはっきり写ったものを選んでください。全身が入っていて背景に奥行きがあると、カメラの動きがきれいに出ます。
思った通りにならなかったときは、コマンドの後ろに一言足して送り直してください。ChatGPTから作ると、写真に合わせて横長の動画になることもあります。縦型にしたいときは、次のように頼めます。
/360 縦型9:16で。顔と服は変えないで動画のコマンドを打ったのに画像が返ってきたら、Higgsfieldが選ばれていません。@higgsfieldと打って選び直してください。ChatGPTに「何をしたいですか?」と聞き返されたときは、そのコマンドが今のChatGPTでは使えない可能性があります。後ろに一言足すか、別のコマンドを試してください。
使う前の注意
- Higgsfieldのコマンドは、Higgsfieldのクレジットを使います。ChatGPTから使っても、Higgsfieldで作るときと同じだけ減ります。
- 写真は、自分の写真か、使う許可をもらった写真にしてください。
- 有名なキャラクターや、ブランドのロゴが入った写真は避けてください。
- /earthzoomのように場所が分かる動画では、自宅の近くで撮った写真は使わないほうが安心です。
- できた画像や動画は、顔や服、文字が変わっていないか確かめてから使ってください。
よくある質問
お金はかかりますか?
Higgsfieldのコマンドを使うと、Higgsfieldのクレジットが減ります。Higgsfieldを初めて使う人は3日間無料で試せるので、まずはその間に動画で紹介した5つを試してみてください。
「/」を打っても、コマンドの候補が出てきません
ChatGPTのコマンドは、「/」を打っても候補が出ません。コマンドを最後まで打って送ってください。このページのコピーボタンを使うと確実です。
動画のコマンドを打ったのに、画像が返ってきました
入力欄でHiggsfieldが選ばれていない可能性があります。@higgsfieldと打ってHiggsfieldを選び直してから、もう一度送ってください。
チャットに動画が出てきません
アプリによっては、チャットに「生成を開始しました」のような文章だけが返ってきます。Higgsfieldのサイトで「Assets」を開くと、できあがった動画が保存されています。
「プラグイン」と「MCP」は違うものですか?
同じものを指しています。MCPはAIと外のサービスをつなぐ仕組みの名前で、ChatGPTの中ではそれを「プラグイン」と呼んでいます。
さいごに
5つのコマンドを試す
自分の写真を1枚選んで、動画で紹介した/camerashakeから順に打ってみてください。撮り方の名前と仕上がりを結びつけて覚えておくと、使いたい場面に合わせてコマンドを選べるようになります。
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